【食卓】まねき鮨

まねき鮨

池波正太郎がエッセーで良いまちの条件として、「鮨屋、床屋、本屋」が揃って
いるところだと言ってましたが、武雄市はまさにそう。武雄市自体は海に面して
ないんだけど、玄界灘からも有明海からもほど近いので、多種多様なお魚や貝が
いただける。

そういうわけで、武雄市は旨い鮨屋がいくつかあるんですが、その一つが、まねき鮨。
武雄市の閑静な住宅街、といっても、武雄市自体が閑静なんですが(笑)、ほんと、
目立たない場所にひっそりと佇むお鮨屋さん。

僕が市長の時市政アドバイザーしてくれていた松原聡東洋大学副学長も行きつけ。
名前は出しませんが、何人かの芸能人も、ここのお鮨をつまむために、武雄まで
来られます。その松原先生と一緒に鮨をつまんでいたときに、つけ台の向こうに
向かって、「あれっ!あなた、新宿の久兵衛で働いてませんでしたか?もっと
言えば、一緒にカラオケ行きましたよね。もう10年以上前!」ってあのテレビで
良く聞く声で呼び掛けたら、大将の息子さんが、「えっ!松原先生ですか!
ご無沙汰しています。ようこそ。」って。世の狭いなあって思いながら、
美味しくお鮨をいただいたんだけど、大将自身は、名古屋で長い間、江戸前の
お鮨のお店を出されて佐賀に帰郷された際、武雄を選ばれ、息子さんと一緒に
鮨を出されている次第。

大将の剛速球の鮨に、久兵衛で修行された息子さんの女性的なお鮨。僕は、柔らかく
フワッとしながらも、これでもか!と思わせる男性的な鮨が好みなので、大将の鮨が
好きなんですが、それぞれにファンがいるみたい。どの鮨屋もそうなんだけど、
季節によってお薦めは変わるんだけど、僕は、冬に出てくる自家製のからすみ、
これが柔らかくてフワッとしているんだけど、これが乗っかったお鮨をつまむのが
至福の時。

佐賀や武雄にお越しの際は、ぜひ、お越しくださいね。

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